Perfume

Perfumeとワタシ 2012年〜2013年 ー再燃準備期間ー

2012年Spring of Life、Spending all my timeが発表され、違和感が再燃していました。

 

Spring of LifeではMVで(° o°)!となり(なんか光ってる!)。

青色のSNSで、このMVをいいね!いいね!を連発していました。

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特にSpending all my timeが発表された時は、(° o°)!(° o°)!(° o°)!となりました。

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あれ?Spending all spenging spending all my timeとかしか言ってなくね・・・

音もなんかJPNから随分変わってきた、ここら辺からいい意味で違和感を覚え(当時EDMという言葉を知らない)、あ、、、、、、やっぱもう一度P.T.A.入ろうかな、よくわからんけど、やっぱなんか好きなんだろうな、と唐突に思って再入会したのでした。

確か2012年後半の出来事です。

ただP.T.A.に入ったのにも関わらず、まだ能動的に情報を取りに行こうとせず(しつこい

 

なので、WT1があったことを知ったのも後々になります。

Perfume WORLD TOUR 1st [Blu-ray]

NHKのドキュメントでWT1の裏側を見て、Perfumeやばい、こんなに広まっているんだなあ、日本でも愛されているこのグループは、海外(この時は東アジア)でも愛されているんだなあ、と思った次第です。

なんかPerufmeにかけるファンの思いが泣ける、と思ったのを覚えています。

確かそのドキュメントに写っていたフリコピしていた女子は、WT3の時に見かけました(後述)。

NHKのドキュメントってDVDならんもんですかね、、、佐渡さんが監督していたとかだと思いますが、よくできているんですよね・・・・東京ドームの時の録画しか残っていない・・・・・

NHKさんお願いします。

 

 

Magic of Loveは王道POPって感じで好きです。

これは違和感はあんまりなかったですが、グツグツ煮込まれ中なので基本好きです。

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で、2013年6月20日に違和感出まくり状態でした。

カンヌライオンズの映像

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これ、驚愕

 

尖り過ぎでしょ!っていうか、こういうの待ってた!!!

プロジェクションマッピングって人に出来るんだ!といったところにおおおおお、面白すぎ!と思った時期です。

 

最初は音の尖り加減で好きになり、Perfume3人の関係性や人柄云々ときて、2013年にやっと音と人、演出(ダンス、映像、インタラクティブアートなどなど)の総合力にはまりだします。

そしてもう一つ、統一感もより好きになりました。メジャー出てから徐々にマイナーチェンジをくりかしていると思いますが、振り返ってみると、アルバムが出る時期までに、チームPerfumeが醸し出す雰囲気は統一感があったと思います。常に収斂させているイメージです。

総合力、統一感、まさにチームPerfumeですね。ああ、こんなチームで仕事したい(青い鳥症候群

 

ここら辺から、ライゾマさんって何者?と調べ始めました。

ライゾマさんのしていることは、学生時代(2001-2004)に憧れていた映像やインタラクティブの世界で、何もできずに終わったままだったので、本気で凄いと思った次第です。

当時大学生だった時は、映像編集なんかに憧れ、いろんなソフトウェア(フォトショ、イラレ、プレミア、アフターエフェクト、マヤなどなど)を取り扱っているところに潜り込み、見よう見まねで遊んでいました。

確か巷では、GABALL原田大三郎さんがVJ)とかとかちょっと注目された時だったと思います。

見よう見まねでやっていた時に、インターネットストリーミング配信とかとかやっている場所(某Imp●●ssTVとかとか)なんかに潜り込んで、映像編集とかしていました。

今でこそ、ストリーミング配信なんて普通ですが、2001年頃はちょっとしたブームだったと思います。

 

映像編集については、5分の映像を作るのに、何枚もの映像やイメージを重ね合わせ、それをレンダリングしたりの繰り返し、当時、思ったのは、強烈な単純作業の繰り返しと思ってしまった(本当は違うと思いますが)。

当時のマシンパワーだと、ものすごいレンダリング時間がかかり、かかった割に、出来上がりを見たらやり直しとか、もうね、本当にね、音と複数の映像やイメージを合わせるとか至難の技(職人技)でした。

マシンスペックによっては、4,5時間(コンテンツによってはもっと)レンダリングしっぱなしとか。

帰宅間際にレンダリングして、翌日確認なんてザラでした。

で、WEBコンテンツなんかも作っていましたが、これまた表面を枚数を重ねたり、そこにUI(ユーザーインターフェース)の考えがあり、そこに正解はありません(一定の法則はあったかと思いますが)。

ああでもないこうでもないと関係者が永遠話しをしているけれど、論理的ではない話(たまたま一緒にしていた大人がそうだっただけだと思います)に疲れ、これは私じゃなくていいな、と思いはじめ、別の道に進むことにしました。

ただ単に、性に合ってなかっただけだと思います。

 

話は脱線しましたが、特に、リアルタイムに変動するインタラクティブアートなんてのは、アイディアはあっても形にするのにものすごい時間がかかっているのだろうなあ、、、、、、とこれは実際やってるってすごいなあああああああと本当に驚愕しました。

2011年2月の東京ドームにライゾマさん達が入っているってことは、今後の企画やら何やら仕込み(弾込め)があったのでしょう。

で、これをやろうってやってしまうPerfumeにも気概を感じます。それは基礎の段階の技術は不完全(繊細)、かつ制約が多いのが常だからです。

 

以前何かのライゾマ真鍋さんのインタビューで「世の中の評価が曖昧な技術をPerfumeといった媒体を通じて価値を問える」みたいなニュアンスのことを言っていたかと思います(間違っているかもしれません、そしたらすみません)。

もちろん利用するとかそう言ったニュアンスではありません。

ライゾマさん達は、マジでPerfumeファンだと思います(Twitter、Instaとかとか見ていると)。

これは技術者寄りの考えが根っこにあって、何のためになるかわからない技術だけど使ってみたい、面白そう、で、それをどこかに問いたい、といった発想かなと思います。

こういった技術者は結構いるかなと思います(この考え方であれば、激しく共感します。現実的には様々な制約があり、出来ないこともしばしば。。。。)。

それをPerfumeを媒体にして、世間に問えるということは、Perfumeとクリエーターの双方にとって相乗効果があるだろうなと思います。

 

Perfumeにはこんくらい振り切って尖っていてほしい、本当に面白い!!!と思って、改めて、やっぱPerfumeいいね!と思い起こさせてくれました。

Perfumeって実験的な要素が強いのかなと、かつ、あの3人の人柄であったりするものが、新しいものを作り出すクリエーターを集める魅力なんだろうなあと。なんか一緒にやってみたいとかとか。

まあ、もちろん、なんでも新しいものを取り込めばよいわけではないですね。

 

麺カタFES、WT2から、LEVEL3が発表され、LEVEL3ドームツアー

LEVEL3(初回限定盤)(DVD付)

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WT2はまだしも、LEVEL3ドームツアーに行けなかったのは本当にがっかり、確か発表もあったし、P.T.A.受付もあったし、メールを見ているのも覚えています。

がしかし、行かなかった・・・・・・・・・なぜだ・・・・・なんか覚えていません・・・

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 で、ライブ映像見て、LEVEL3の規模や装置やプロジェクションマッピングはすげえええと。

プロジェクションマッピングは生で見てみたかった・・・・・・本当に後悔orz

あとは、曲を聴いた時と、ライブ映像を見て印象が一気に変わったのはPartyMakerでした。

これってはじめ聞いた時、7分って長いな、、、、、、って思っていましたがドームの映像を見て!!!!!おおおおおおおおおおお超かっこいい!

4分あたりからの「のっちパート」→「あ〜ちゃんかしゆかパート」のダンスと演出も合わさってみたら、全然長くない!!!!!おおおおい!!!

それからはPartyMakerを聞くと常にその映像が頭に浮かびます。

 

UniversalJに移籍して、音も演出もまた一気に尖り出して、一気にまた引き寄せられました。 

またライブに行こうと思った時期でございました。

 

続く